目は10秒のトレーニングでよくなる!

この文章は、視力回復法についての要約です。文章の中では、川村速脳開発協会・新日本速読研究会が視力回復法を提案しており、視力を回復させることができると述べています。視力回復法は簡単で、トレーニングをするだけで視力が改善され、メガネやコンタクトレンズが不要になると主張しています。また、速読の研究成果を基にした視力回復法であり、多くの人の視力回復に成功していると述べています。視力の良し悪しは能力に関わるとし、短時間で目の状態が改善されると主張しています。
 
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そう聞いて、あなたはどうおもったでしょうか?
最近目が悪くなったばかりで、ごく軽い近視の人の話なのでは?
いくら何でも10秒は無理だろ?
そんな風に感じたかもしれませんね。視力は一度低下すると、手術でもしない限りもとには戻らないといった考え方が世の中の常識になっていますから、無理もありません。しかし、最初に断言しておきます。
視力はトレーニングで回復します。
私たち川村速脳開発協会・新日本速読研究会は、30年ほど前から視力回復法についてお伝えしています。
〇近視になってから長く、もうあきらめていた人
〇ほかの視力回復法を試したけれどだめだった人
レーシック手術を受けたけれど、再び視力が低下してしまった人
そんな人たちも、確実に視力を回復させることができています。めがねやコンタクトレンズから解放され、目の疲れも楽になり、快適に過ごしているのです。
しかも、トレーニング自体はとても簡単です。要領を覚えればどこででもでき、通勤・通学の
電車の中や、信号待ちの間などちょっとした隙間時間を使って行うことができます。高額な道具も必要ありません。この本一冊の投資は必要ですが、それ以外には何もいらないのです。
10秒という短い時間、自分のペースでトレーニングをするだけで、物がよく見える快適な生活が手に入るのです。
 視力が回復したあなたは、どんな感じでしょうか?
想像してみてください。ちょっと遠くの字や景色も目を細めることなくクッキリと見え、世界が違って感じられるかもしれません。
これまでと違って街で知り合いにあってもすぐに気づけるから、姿勢よく堂々と歩けるようになるかもしれません。
メガネをかけなくてもすむ分、おしゃれをたのしめるようになる、ということもあるかもしれないですね。そんなふうに、視力に対してポジティブな気持ちを持つことはとても大切です。
◎10万人の視力を回復させた研究の成果
じつは、私たちがこの視力回復法と出会ったのは速読がきっかけでした。
少しだけ自己紹介をさせていただくと、私たちの専門分野は、「速脳」「速脳速読」「速脳速聴」「速読術」などの能力開発です。特に速読については、日本における先駆けとして約40年前から独自の理論に基づき、研究・開発を行ってきました。そして、全国の企業・団体・教育機関に対して「能力開発実践法」を提供し、受講生は約70万人、国外では100万人を超えています。
これらの研究成果に基づき、テレビ、新聞、雑誌などのメディアでお話しさせていただいたり、一般の方向けの講演等も行っています。
任天堂DS「目で右脳を鍛えるDS速読術」シリーズほか、コンピュータソフトや速読術の関連書籍を100冊以上発表していますので、すでに私たちのことをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
視力回復に関しては、後述するように100万人以上の速読受講生が得た副次的な効果、そして10万人以上もの人たちに実践していただいている教材「ジニアスシリーズ」、とりわけその中でも2008年より販売している視力回復に特化した「ジニアスeye」の成果によって、本書の冒頭でも紹介したように、非常に多くの方々の視力を劇的に回復させました。
◎視力の良し悪しが能力を決める
速読の専門家が、なぜ視力回復法を伝えているのですか?それは、速読術を教えるうちに、たくさんの人の視力が回復したという経験があるからです。
詳しくは本文の中でお話ししますが、速読の目の動かし方は、自然と目の筋肉の偏りを補正する効果があります。それによって「物がはっきり見えるようになる」のはもちろんですが、目が
疲れにくくなる持久力、動体視力などの視覚機能も回復するのです
目の疲れが取れた、よく見えるようになったという多くの声を聞き、本格的に視力回復について研究を始めたのが約30年前です。
当時も、テレビやコンピュータゲームなどによる目の疲労が取りざたされていました。
現代はますます目の疲れが進行していいると感じます。正規雇用が減って、能力重視の社会になっていますから、勉強・読書等で能力アップをはかる人も増えています。
そんな中で、視力の低下に悩んでいる人は多いのです。物が見えにくく、目が疲れやすければ、仕事・勉強・読書に支障が出ます。
本当はもうちょっとやりたくても、目がショボショボして視界がかすむのでセーブせざるをえません。。
それでもがんばってしまうと、さらに目が疲れて、頭痛や吐き気などの身体症状にまで発展してしまいます。
メガネやコンタクトレンズで矯正しても、裸眼でよく見える状態とはどうしても疲れが違います。
メガネ、コンタクトレンズの手入れやつけ外しの煩わしさに、ストレスを感じる人もいるでしょう。
ちょっと極端な言い方をすれば、視力の良し悪しが、能力に関わってくるのです。
◎短時間で目がよくなる!
そんな時代にあって、私たちはますます正しい視力回復法についておつたえしなければという気持ちが強くなりました。[正しい』と言ったのは、巷には様々な視力回復法があるからです。
その多くは、「間違っている」とは言わないまでも、「不足している」ことがほとんど